
こんにちは、たまちゃんです。
相変わらず世界的にコロナウイルスが猛威を振るっていますね。
先日、日本では残念なことに妊婦さんが入院できず早産で生まれた赤ちゃんが亡くなるという
とても悲しいニュースが流れました。
亡くなった赤ちゃんには哀悼の意を捧げます。
妊婦さんについては、大きくなった子宮によって肺が圧迫されているため
コロナウイルスに感染すると重症化しやすい、とされています。
この重症化を予防するためにはワクチンが必要ということになってきますが
ワクチンの効果や意義については公的な機関が公表しているもの以上の情報は私には出せません。
そこで今日は、実際に私が妊娠中と授乳中にワクチンをうった時の体験を書きたいと思います。
まだワクチンをうたれていない方で、今現在迷ってる方が
ワクチン接種を前向きに検討してもらえる材料になれば幸いです。
目次
私のワクチン接種の概要
接種ワクチン | ファイザー |
接種会場 | Walgreens(薬局) |
1度目の接種 | 妊娠36週 |
2度目の接種 | 産後1週 |
接種会場には、家からほど近いWalgreensというドラッグストアを選択しました。
ワクチン接種が始まってすぐ(4月頃)に予約を取ろうとした夫はなかなか予約が取れなかった様ですが
私が予約を取った6月にはいつでも好きな時に予約して接種が出来る状態になっていました。
ワクチンをうちたい人は既にうっていて、残すはワクチンをうちたくない人だけ、という状態に
既になっていたんでしょうね。
妊娠36週でワクチンをうった理由
1度目は発熱と早産のリスクを考え正産期近くに接種
もともと妊産婦へのワクチン接種が可能となった段階から、妊娠中に接種をしようとは思っていました。
しかし、前回の出産が早産であったこと、今回もそうなる可能性が高いことを踏まえて
発熱の影響で早産で生まれてしまうリスクを避けるために、正産期近くなるまで接種を控えていました。
CDCのアナウンスではどの時期に接種しても問題ないとのことだったので
私がビビり過ぎていたということも多分にあるんですが、熱が出ることのリスクを考えた上での判断でした。
1度目の副反応は「何か腕が痛い様な気がする??」
接種当日、Walgreensに着くと先に接種を終えて様子を見ている方が数名いらっしゃいました。
問診票に記入をして(病歴など専門用語が出てくるのでスマホで翻訳しながら)
少し待ってから左腕に接種しました。
私は右手が利き腕なんですが、夫が接種後の副反応で腕が上がらないくらい痛いと呻いていたので
利き腕は避けることにしました。
注射されているところは見ないタイプなので、針の太さとかは分かりませんが
多少チクっとしたくらいで、インフルエンザの予防接種より痛くないなと思いました。
接種後は妊娠後期という事もあって何をしても息苦しい状態だったのであまり動かずにいました。
接種から数時間して接種部位に筋肉痛の様な痛みが出始めましたが、さほど痛みは強くならず
腕が上がらない!なんてこともないまま終わりました。
夫(モデルナ接種)は1度目から頭痛や腕の痛みを訴えていたので
かかりつけの産科にわざわざ妊婦でも使える解熱鎮痛剤を聞いて購入し
準備万端で臨んだ割には肩透かしを食らいました笑
その解熱鎮痛剤は別のことでとっても役だったんですが、それはまた別に記事にしたいと思います。

ちなみに購入したのはこちらのタイレノールです。325㎎が目印とのこと。
妊婦さんで使用される方はまずはかかりつけ医に相談してくださいね!
2度目のワクチン接種で副反応で発熱
2度目は産後1週間で接種
結局心配していた早産は回避できて39週目になった日に無事に出産しました。
それから1週間後に2度目の接種をしました。
まだ産後1週間だったので骨盤ががたがたしてましたが、無痛分娩だったこともあって
案外元気だったので延期することもなく最初のスケジュールのまま接種しました。
1度目の接種時と同じく、接種後数時間で腕がなんとなく痛く感じる様になってきましたが
接種当日は特にそれ以上酷くなることも別の副反応が出ることもなかったです。
熱が出たのは翌日になってのことでした。
何となく寒い様な気がして熱を測ると37.8度。平熱35度台の私にしてはそこそこ高い方です。
さっさと購入していたタイレノールを飲んでおとなしくしていました。(授乳はあったけれど)
その後はすぐに熱も下がって、それ以外の副反応も特に出ていません。
授乳中の新生児の様子は?
ワクチンの接種前後で特に変化もなかったです。
母乳がまだ軌道に乗っていない時期で頻回授乳を一生懸命していました。
抗体を映したいが為に必死でした。
私はワクチンを接種したことを後悔していません
出産間際になってデルタ株が急速に広まっていって、子供への感染例も増えていると聞いた時
ひとまず下の子は抗体を移せるから重症化のリスクは下がるはずだと
ワクチンをうったことで一つ安心材料が増えました。
でも上の子はコロナに対して無防備なので今とても心配をしています。
上の子にも母乳をあげたらいいのよ!とドゥーラさんい言われましたが
卒乳して久しいので飲んでくれなさそうです(絶賛偏食中だし)
終わりの見えないコロナ禍での生活ですが、出来る予防をしっかりしていきたいですね。
以上、「妊娠・授乳中のファイザーワクチン接種inアメリカ」でした。